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葬儀のいろは
2021.11.27

墓じまいとは?墓じまいの準備や費用について解説

「お墓をみる人がいない」。これは、少子化や非婚化が進む、現代日本の各地で増加している問題です。
そんな中、「墓じまい」をするケースが増えています。墓じまいとは、遺骨を他の場所に移し、お墓を更地に戻して管理者へ返すこと。先祖代々のお墓を管理する子孫がいなければ、墓じまいを検討することになります。
その時、どのように動けばよいのか、費用はどれくらいかかるのかといったことを詳しく解説します。

【目次】
1. 墓じまいとは?
2. 墓じまいの進め方とは?
3. 墓じまいにかかる費用は?
4. まとめ

1. 墓じまいとは?

ふるさとで先祖代々受け継いできたお墓も、後継者がいなければ「墓じまい」を検討せざるを得ません。
遺骨を永代供養墓に移したり、骨仏にしたり、他の管理者がいるお墓にまとめたり、そのほかにも散骨や樹木葬といった手段を選ぶひともいます。
どのような手段を選ぶにしろ、きちんと墓じまいをしなければ、管理者がいなくなったお墓はいつか無縁仏になってしまうため、できる人がいるうちにお墓の行く末を決め、墓じまいを実施しておかなくてはなりません。
埋葬

2. 墓じまいの進め方とは?

墓じまいは、大きく分けて4つのステップで進めていきます。
はじめに、改葬手続きを行い、次に出骨作業に移ります。続いて、遺骨を移送し、墓石解体工事をしたら、墓じまいの完了です。
この4つのステップだけを見ると、墓じまいは簡単なように思えますが、はじめの「改葬手続き」で多くの書類を揃えならないため、そこで手間取ってしまう方が多いようです。
そもそも、改葬手続きでは、「改葬許可証」というものを移転先の最寄の役所から発行してもらい、それを移転先の墓場の管理者に提出する必要があります。
この「改葬許可証」の受領方法は、以下のようになっています。

①現墓地がある市町村の役所から 「改葬許可申請書」を受け取る
②現墓地の管理者から「埋葬証明書」を発行してもらう
③移転先の管理者に「受入証明書」を発行してもらう
④移転先の最寄りの役所から「改葬許可証の申請書」を入手・記入
⑤「改葬許可証の申請書」、「埋葬証明書」、「受入証明書」の3点を移転先の最寄りの役所に提出する

この方法で、「改葬許可証」を受領することができます。
また、⑤で役所に書類を提出したのち、「改葬許可証」が発行されるまで数日かかるため、その間に遺骨移送・墓石解体工事について、石材店や墓じまい専門業者などに相談や依頼を進めておくと良いでしょう。
そして、無事に移転先の最寄りの役所から「改葬許可証」が発行されたら、現墓地の管理者に知らせて「墓じまい」「遺骨の取り出し」を行います。
最後に、移転先の墓場の管理者へ「改葬許可証」を提出し、遺骨の改葬などを計画に沿って進めます。
以上で改葬手続きの完了です。

3. 墓じまいにかかる費用は?

墓じまいにかかる費用は、「1㎡あたり10万円」が相場と考えるとよいでしょう。
寺院にある墓地の場合は、お墓から魂を抜く閉眼供養のためにお布施を渡します。お布施の相場は地域や宗派にもよりますが、3万円~10万円程、さらにお布施とは別に5000円~1万円程のお車代も必要です。
そのほか、お寺によっては檀家を離れるための離檀料が求められる場合もあります。
これらを合計すると、墓じまいだけでも50万円以上は必要と考えておいたほうがよいでしょう。新しいお墓や別のお墓に移動する場合は、その費用もかかりますので合計100万円を超えることも普通です。
予想以上に安く進めることが難しいものですので、費用面についてもしっかり検討した上で進めるようにしてください。

4. まとめ

こうしてみると、墓じまいは事務的な手続きが一番大変そうですが、人と人との関わりの部分をきちんとしておくことが最も大切です。
墓じまいをすることについて、親戚一同の気持ちをしっかりと確認しておかなければ、後でもめ事に発展しやすいといえます。
また、お寺の檀家を離れることになる場合、スムーズに進めるためには、いきなり一方的に行うのではなく、「墓じまいしたい」というどうしようもない事情や気持ちを説明するなど、事前にしっかりと相談をして進めることが大切です。
これまでお世話になった感謝も忘れずに、お礼をするようにしましょう。

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