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葬儀のいろは
2021.11.26

樹木葬は宗教ごとに形式が変わるのか?

墓石の形や刻印される文字なども、それぞれの宗教ごとで特徴があるのをご存知の方もいらっしゃるでしょう。
では、墓石がない樹木葬の場合、宗教ごとの違いはあるのでしょうか。
今回は、樹木葬と宗教との関わりについて掘り下げてみたいと思います。

【目次】
1. 樹木葬は宗教とは無関係である
2. 樹木葬の形式はどのようなものがある?
3. 寺院が運営する霊園では、檀家になる可能性も
4. まとめ

1. 樹木葬は宗教とは無関係である

結論から申し上げますと、ほとんどの樹木葬では宗教を問われることはありません。
一つのシンボルツリーの周りに眠っているご遺骨は、仏教徒の方もいれば、キリスト教徒の方もいることでしょう。無関係である理由は、樹木葬が個々を尊重する埋葬方法であり、宗教に対して寛容だからです。
実例として、宮司の父親と曹洞宗の母親が一緒に眠ることができるお墓を探していたところ、民間の運営で宗教や宗派を問わない樹木葬を契約できたという例が挙げられます。

2. 樹木葬の形式はどのようなものがある?

樹木葬で選択すべき形式には、次のような項目があります。

埋葬する場所

樹木葬の場所により、公園型・里山型に分かれます。
公園型は都市部に多く見られ、敷地はそれほど広くない代わりに交通のアクセスがしやすいことがメリットです。
里山型は、自然の山林の根元に埋葬するため、自然に還りたいと願う人に好まれますが、交通の便が良くない場所にあるのがデメリットと言えます。

埋葬方法

埋葬方法には、個別型や合祀型、集合型などがあり、それぞれ費用が異なります。
霊園によって、合祀されるまでの期間が異なる、ご遺骨を骨壺に入れるのか紙などに包んでから埋葬するのかなど細かな違いがあります。話に食い違いが起こらないように、霊園側にきちんと確認することが重要です。

墓標となる樹木

墓標となる樹木は、予め指定されているケースが主流ですが、霊園によっては、個別型で樹木を自ら指定できる場合があります。強い希望がある方は、その旨を霊園側に伝えると良いでしょう。

3. 寺院が運営する霊園では、檀家になる可能性も

冒頭で、ほとんどの樹木葬では宗教は問われないとお伝えしましたが、寺院が運営する樹木葬は例外となるケースがあります。一部の寺院樹木葬では、契約の際にその寺院の檀家となることを条件として求められる場合があるのです。
ただし、寺院によっては檀家が条件とならないこともあり、統一の基準は特にないため寺院の対応に一任されています。この点も、事前に寺院側に相談しておくことを忘れてはいけません。
キリスト教徒の方が、寺院樹木葬を検討されることはないかと思いますが、無宗教の方が検討される可能性は十分に考えられるでしょう。宗教観は人それぞれで、檀家になっても構わないと感じる方もいれば、その反対の方もいます。
親族の中で、特定の宗教に強い信仰心を持っている方がいると、後からトラブルを招くことになりかねませんので、親族間で考えを統一しておくことが大切です。
もちろん、墓石や納骨堂ではなく樹木葬という埋葬方法を選択する時も、親族の同意を得ておくことをおすすめしますが、樹木葬の場所を決める時も同じように同意を得ておきたいものです。

4. まとめ

日本人の宗教観は、世界から見ると独特であると言われています。
クリスマスはキリスト教だが初詣は神式、葬儀は仏式が多いというように、私達が気づかない所で生活の中に複数の宗教が入り込んでいるのです。
樹木葬が日本で注目されているのも、宗教を問わないという特徴が日本人に広く受け入れられたからなのでしょう。

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