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葬儀のいろは
2021.11.23

葬儀や法要で着用する平服と喪服の違いとは?

近年、葬儀は親族のみで行い、後日「お別れの会」が開かれるケースが増えてきました。
お別れの会の案内に、「平服でご参加下さい」との一文が含まれていることがあります。
また、七回忌以降あたりから、故人が亡くなってから月日が経った法要でも、平服で来て欲しいとご家族から言われたことがあるかも知れません。
それでは平服とは、どんな服装のことを言い、喪服との違いはどこにあるのでしょうか。

【目次】
1. 平服とは略喪服のこと
2. どんな時に平服を着る?
3. 子供の平服
4. 七回忌以降を家族だけで行う場合の平服
5. マナー違反となってしまう平服
6. 喪服はどんなときに着る?
7. まとめ

1. 平服とは略喪服のこと

平服と聞くと、カジュアルな普段着を想像するかも知れませんが、平服とは略喪服のことをさします。
喪服ではない、黒やダークグレー・紺などのスーツを言い、模様も入っていないことが望ましいです。
ちょうど、営業職の方が着ているスーツやリクルートスーツなどをイメージしていただくとよろしいかと思います。
男性は、地味な色のダークスーツに白無地のワイシャツ、黒のネクタイ、黒無地のベルト、黒の皮靴、黒無地の靴下を着用します。
女性は、色は同じくダークカラーで、ワンピースやセットアップスーツ、アンサンブルなどが基本です。
スカート丈は、膝からふくらはぎ程度のものが適切です。
アクセサリーをつけるのなら真珠が入っているものを選び、光沢や飾りがない黒のバッグ、黒の薄手(30デニール以下)のストッキング、布または革製の黒パンプスでまとめましょう。

2. どんな時に平服を着る?

平服を着て弔事や法要に参列するのは、先述したお別れの会や七回忌以降のほかに、親族以外で三回忌法要に参列するときにも着ることがあります。
また、急な訃報で仕事先などから直接駆けつけなくてはいけない場合にも見られます。
以前は、「急いで駆けつけた」という意味を込めて、お通夜は仕事先からでなくとも平服を着ることがマナーとされていました。
現在ではフォーマルスーツに着替えて参列することが主流となっています。
また、お通夜前や葬儀後などのタイミングで自宅へ弔問に訪れるときも、平服で訪問するのがマナーです。
お通夜前の喪服は、訃報を予測していたように思われてしまい、ご遺族に対して大変失礼です。
また、葬儀後の弔問では、無事に故人を送り出して日常生活に戻る準備をしているご遺族に配慮して、やはり平服が好ましいとされています。

3. 子供の平服

子供の平服としては中学生~高校生であれば基本的に制服を着用します。制服がない場合は男の子であれば、紺や黒など暗めの色の服装を着用します。ジャケットがあるのであれば着用させるとよいでしょう。女の子の場合についても白のシャツに黒や紺のスカート、もしくは黒や紺のワンピースを着用します。靴については男の子も女の子もローファーなどがおすすめです。

4. 七回忌以降を家族だけで行う場合の平服

近年では回忌法要を家族だけで行う場合も増えてきています。特に七回忌以降では家族のみで行う場合がほとんどです。この場合において七回忌の服装は基本的には平服がマナーとなっていますが、家族のみの場合であれば黒や紺などの地味な服装も平服とする場合もあります。

5. マナー違反となってしまう平服

平服は喪服に比べるとそこまで厳格なものではないと考えてしまいがちですが、平服だからといって自由な服装を着てもいいわけではありません。また、単純に暗めの色の服装を着れば平服になるわけでもありません。ここではマナー違反となってしまう平服について紹介します。

模様や柄が入ってるもの

男性の平服はダークスーツが基本ですが、ダークスーツであればなんでもいいというわけではありません。ストライプなどの模様や柄が入っているものについては平服としてマナー違反となるので避けるようにしましょう。女性の場合についても同様です。平服は基本的に無地の物を選ぶようにしましょう。

過度なアクセサリーはNG

平服だからといって必要以上にアクセサリーを付けるのはマナー違反となります。基本的にアクセサリーは結婚指輪など必要最小限にするようにしましょう。男性の場合はカフスボタンなどもマナー違反となるため注意しましょう。また、女性でアクセサリーを付ける場合は真珠が入ってるものを付けましょう。

6. 喪服はどんなときに着る?

平服も喪服の一つですが、喪服は葬儀や法事などで着用する服で、礼服の一つとなっています。
礼服は、冠婚葬祭で着用される正式な服装のことを言い、着用するシーンによってきちんと使い分けることが必要です。
喪服には、正喪服・準喪服・略喪服に分かれており、平服は略喪服とも呼ばれています。
正喪服は、主に喪主や親族など葬儀の主催者が着る喪服で、男性ならば黒のモーニングや紋付き袴、女性ではブラックフォーマルや五つ紋の黒無地の着物を着用します。準喪服は、正喪服・略喪服以外で着られる喪服ですので、着用する機会が最も多くなります。
男性はシングルまたはダブルのブラックスーツ(礼服用の、光沢がない生地で作られているもの)、女性は正喪服に準じたブラックフォーマル(黒のワンピース、アンサンブル、スーツなど)を着用します。
レースやフリル、リボンなど、適度に取り入れられることが、正喪服と異なる点です。
これらのことから、平服と喪服の違いは、着る立場や場面の違いということになります。

7. まとめ

平服と喪服は、その違いがはっきり分かれていますので、きちんと使い分けをしなくてはいけません。
場面や立場をわきまえたうえで、どの服を着たらいいのかを確認するようにしましょう。

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