小牧市・犬山市・岩倉市・一宮市・江南市でお葬式を提供するシオン会館の「お知らせ・お客様の声」ページ

お知らせ・お客様の声

葬儀のいろは
2021.12.31

七回忌に私服で参列してもいい?法要の服装マナー

仏教における故人の弔いは、葬儀や四十九日法要で終わりではありません。
その後も数年おきに年忌法要を行い、故人を供養することになります。
そのうち、逝去から6年目に行うのが七回忌法要ですが、このころになると「流石に私服で出席していいのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、七回忌法要の私服の是非について解説します。

【目次】
1.「平服」は私服と捉えるべきか?
2.「平服」は略喪服を指す。ラフな服装はNG
3. 七回忌の略喪服のポイント
4. まとめ

1. 「平服」は私服と捉えるべきか?

年忌法要は、逝去からちょうど1年後の命日に行われる一周忌法要が特に有名です。その後は2年後の三回忌法要、6年後の七回忌法要と続きます。それこそ百回忌や百五十回忌の法要を開いてもいいのですが、よほどの有名人でもない限りは、三十三回忌や五十回忌で「弔い上げ」とし、法要を終えるのが一般的です。
このうち、一周忌法要は基本的に喪服で出席します。三回忌法要は判断が分かれますが、喪服で出席すべきとする人も多いでしょう。
しかし、七回忌法要ともなると少し話が違ってきます。何しろ逝去から6年も経過しており、悲しみからも脱却できている人も多い上、一周忌法要を終えた時点で喪が開けているからです。このような事情もあり、七回忌法要の案内には「平服でお越しください」と書かれることが珍しくありません。
この「平服」という表現が曲者で、「私服(普段着)で出席しても構わないのか? それともスーツくらいは着ていくべきか?」と迷ってしまいがちなのです。施主からの心遣いではあるのですが、法要に慣れている方はそう多くない以上、混乱が発生するのもやむをえないことといえるでしょう。

2. 「平服」は略喪服を指す。ラフな服装はNG

実際のところ、七回忌法要には私服で出席しても構わないのでしょうか。結論から言うと、基本的には「略喪服(略礼装)」で出席するのがベストです。
略喪服とは、葬儀で着用される準喪服から格式を一段落としたもので、黒や濃紺を基調とする礼服を指します。つまり、私服には当てはまりません。このような解釈ができるのは、法要というものがそもそも何なのかに関係しています。
単なる親族の集まりとしても扱われがちな法要ですが、本来のあり方は故人を弔い、死後の幸福を祈るための儀式です。喪中期間ほどの厳格さは必要ないとはいえ、遊びに行くわけではありませんから、それにふさわしい服装が求められます。
そのため、案内状の「平服でお越しください」という表現も、「葬儀の時のような服装で来る必要はありませんよ」という程度の意味で書かれているのです。間違っても「Tシャツにジーンズ、サンダル履きで来ても構いませんよ」という意味ではありません。
国際儀礼のドレスコードでも、平服といえばダークスーツやラウンジスーツのことを指しています。

3. 七回忌の略喪服のポイント

それでは、七回忌法要にふさわしい略喪服とは、どのような服装を指すのでしょうか。基本的なポイントを紹介しましょう。

全体のイメージ

黒や濃紺、グレーを基調としたものでまとめます。
男性ならダークスーツ、女性も同じ系統の色のアンサンブル、ワンピース、スーツなどがおすすめです。ネクタイや靴も、なるべくシンプルなものを選びましょう。

避けるべきもの

殺生を連想させる動物製品(フェイク含む)や、宝石などの光り物はNGです。光沢のあるエナメル製の靴なども避けましょう。
その他、ピアスなどのアクセサリーやネイル、香水なども控えてください。

子供の場合

学生が出席する時は、学校指定の制服を着用するのがベストです。
制服がない場合は、白無地のシャツにブレザーとズボン・スカートなど、大人の略喪服に近いイメージで固めましょう。

4. まとめ

七回忌法要ともなると友人・知人は出席せず、家族やごく近い親族のみで執り行うことも増えてきます。そのため「このメンバーなら私服でも問題ないのでは」と思う方もいるかもしれません。
しかし、法要の意味を考えると、やはりそれなりの服装が求められるでしょう。
七回忌法要が近づいてきたら、ぜひ略喪服を用意してみてください。

シオン倶楽部 会員特典
シオン倶楽部入会フォームへ