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葬儀のいろは
2022.05.06

相続税を払い過ぎてしまう原因とは?お葬式後の一大手続き

家族葬やお葬式の種類や規模に関係なく、遺産相続の手続きは必要となります。日本の相続財産にかかる税金の支払いは「申告納税制度」という方法が取られており、税金を支払う側が制度を理解して、課税額を計算して、納税をするという方法です。しかし税金のプロが作った仕組みを、一般の方が正確に理解をして、納税をするというのは酷なものがあります。また税金のプロである税理士であっても、相続を専門に取り扱っていない場合は、相続税の申告は難しく、相続税の申告漏れは年間で1万件以上あり、また調査された案件の8割以上が実際に申告漏れでした。これらは税務署が指摘をする申告漏れであって、払い過ぎてしまった場合は税務署から指摘はありませんので、想像するに相当な件数で起こっている可能性があります。本コラムでは相続税の払い過ぎを防ぐために、まずは払い過ぎの原因をしっかりと確認していきましょう。

【目次】
1. 相続税を払い過ぎるとどうなるのか?
2. 相続税の払い過ぎを起こす原因
3. 相続税の払い過ぎを防止するためには?
4. まとめ

1. 相続税を払い過ぎるとどうなるのか?

相続税の納税は申告納税制度がとられており、支払う側が制度を理解して、課税額を計算して、納税をするという方法です。税金のプロである税理士でさえ、難しい相続税の申告・納税を一般の方が完ぺきにこなすことは難しいものです。
現在、税務署に指摘を受けているだけで、年間1万件以上があり、しかもこれは主に申告漏れ=税金の支払いが足りない場合の指摘です。税務署も払い過ぎた場合は申告納税制度に従い、正しく納税されたという前提にありますので、指摘を受けることはありません。
ということは誰にもミスを指摘されない=気づかない状態で税金を払い過ぎている可能性があります。そして、払い過ぎた税金を取り戻す更正の請求は相続税の申告期限から5年でなくなってしまうため、気づかなければ戻ってくることはありません。
相続税

2. 相続税の払い過ぎを起こす原因

相続税の払い過ぎを起こす原因はさまざまですが、払い過ぎても誰からも指摘を受けることがありませんので、数百万円単位、また不動産が絡むものは数千万円単位で相続税が変わる場合もあります。

<相続税を払い過ぎてしまう原因>
◎土地や建物の評価が難しい
 土地は面積だけで価値が決まるものでなく、その土地の周辺環境によっても価値が変わってしまいます。例えば、間口が狭い土地、形が歪んだ土地、道路に面していない土地などは評価額が下がります。また宅地の場合は騒音、日照阻害、臭気などの周辺環境によって評価額を10%下げることができます。
 土地が絡む場合の多くが、この土地の個性ともいうべき、周辺環境での減額がなされていない場合があります。これらは図面を見ただけでわかるものもありますが、実際の現地でないとわからない部分もあり複数の税理士や相続問題専門の税理士に試算してもらうことがおススメです。

◎自分で申告したことによるミス!
 遺産相続では控除できる制度が複数あり、これらはケースバイケースで適用できるもの、できないものが決まります。ネットの情報などでできる、できないという最終判断はできないのですが、自分で申告する場合はわからないまま申告をしてしまい、損をする方もいますので、注意が必要です。

◎本来含まれない範囲の生前贈与を相続税に含んでいた場合
相続税には生前贈与加算の対象となるものと、ならないものがあります。被相続人(亡くなられた方)が亡くなる3年以内に相続人への生前贈与したものは相続税の対象となりますが、相続人以外、例えば孫などに生前贈与した場合は、孫は相続人にならないため、加算からの対象外です。
このような細かいルールを理解して、申告・納税することが難しいため、払い過ぎてしまう原因になります。

◎税金のプロである税理士でも得意不得意がある!
税金のプロである税理士が計算をすれば、間違いない!と思いがちですが、意外なほどに相続税のルールは難しく、また土地の評価はさらに難しいものです。
ですので、税理士に依頼する際も、相続専門の税理士に、そして複数の税理士に確認をすることをおススメします。

3. 相続税の払い過ぎを防止するためには?

相続税の払い過ぎを防止するためには、相続税のルールや制度をよく知ることが大切です。だたし法律用語や慣れないルールを理解して、申告・納税をすることは困難です。そのような時は税金のプロである税理士に依頼をするのがおススメです。
ただし、税理士にも専門分野がいろいろあり、企業の税務対策が得意な方、相続が得意な方など同じ税理士であってもさまざまです。
また、払い過ぎに気付いたときは更正の請求を行うことで、相続税の還付を受けられる可能性があります。

4. まとめ

相続税を払い過ぎてしまう原因をみてきましたが、多くの原因は相続税の課税や控除のルールが難しいために発生していました。しかし、すべてを自分で解決することは難しいため、税金のプロである税理士に相談や依頼をすることおススメします。

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