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葬儀のいろは
2021.12.29

葬儀の知識。初七日法要とは?

仏教では亡くなられてから四十九日までの期間を「中陰」と言い、その七日毎に行われる法要が「中陰供養」となります。一般的に「初七日」「二七日」「三七日」と呼ばれています。亡くなられた方は七日毎、転生の為に閻魔大王に裁きを受けると言われています。その裁きが良き方向に進むように「追善供養」を営むのが中陰供養と言われています。本来初七日法要は亡くなられた日から七日目に行われるのですが、近年は葬儀と同じ日におこなわれることが多くなってきております。今回はその初七日法要のお話をいたします。

【目次】
1. 初七日法要とは
2. 初七日法要の実際
3. 初七日法要時のお供え
4. まとめ

1. 初七日とは

仏教では故人が亡くなられてから最初の七日目に営まれる追善供養を「初七日法要」と言います。故人は四十九日後に生まれ変わると考えられています。最初の七日目に故人が三途の川に到着する日になります。三途の川は当初、渡る方法が三種類あったといわれています。一つ目は金銀七宝で作られた橋で善人が渡る事ができました。二つ目は橋ではなく山水瀬と呼ばれる浅瀬で軽い罪人が渡ります。三つ目は強深瀬か江深淵と呼ばれる難所を重い罪人が渡るとされていました。しかし平安時代の末期になると橋を渡るという考えが「渡し船」で渡るという考えに変わりました。その時の代金が六文と決まっており、葬儀の際には六文銭を持たせる習俗ができました。初七日法要は無事に川を渡り向こう岸にたどり着くことができるように追善供養されたと言われています。
友引

2. 初七日法要の実際

初七日法要は本来、亡くなられてから七日目に行われますが、近年では葬儀と同日に行われます。これを「繰り上げ法要」と言われます。繰り上げ法要は故人を火葬した後に葬儀場に戻ってから初七日法要を行う方法です。火葬場から葬儀場に戻ってきた親族は初七日法要の部屋に案内され、遺骨、遺影写真、白木の位牌を祭壇に安置します。準備が整ったら僧侶が遺骨に向かって読経し、その間、遺族や参列者が焼香します。読経が終わると僧侶の法話や説話が始まり、その後、会食をするのが一般的な流れです。また、「繰り込み法要」と言われる方法もあります。繰り込み法要は葬儀式の中に繰り込む行い方です。葬儀式中は僧侶が葬儀の読経の後に、そのまま初七日の読経を行います。どちらの法要も僧侶や地域風習や状況に応じて変わってきますので、もしもの時は僧侶と葬儀社に相談すると良いでしょう。

3. 初七日法要時のお供え

近年では葬式の当日に初七日法要を済ませてしまうことが増えてきました。初七日でのお供え物は一部の宗派を除きますが、故人の冥福を祈る為の捧げものとしてお供えします。その為、葬儀で頂いたものをお供えしたり、故人の好物をお供えしても良いです。しかし、生ものはなるべくさけます。法要後、お菓子や果物などのお供え物は参列した親族に分け合う地域もあるので、小分けにできる品物を選んだりもします。外でお供え物を購入される時はきちんと包装して、弔辞用の熨斗紙を付けます。熨斗紙には「ご霊前」「お供え」「御供物」などの表書きを書き、下段に名前を書きます。浄土真宗では「ご霊前」という言葉は使わないのでご注意ください。名前は苗字だけ入れる方もいますが、参列者は親族が中心になる為、フルネームで入れる事がポイントとなります。夫婦で参列される時は夫の名前だけを書くのが一般的ではありますが、連名でも間違いではありません。水引は一般的には黒の結び切りを選びますが、関西の一部地域は黄色と白の結び切りを選ぶ時もあります。

4. まとめ

初七日法要は本来、亡くなられた日にちから七日目に執り行う法要でしたが、近年は参列する親族の都合などを考慮して繰り上げ法要、繰り込み法要をおこなう方が増えています。葬儀と別に行う従来の方法が負担になるご家庭はこのような方法をとられてはいかがでしょうか。

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