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葬儀のいろは
2021.12.01

子どもが焼香をする時の注意点

葬儀にお子さまを連れていく事もあると思います。あまりに小さいお子さまであれば難しいのかもしれませんが、小学校中学年くらいの方であれば、焼香は可能だと思います。ある程度の年齢になっているのに、焼香をさせない事について親戚の方の目が気になったりもするでしょうから、できれば焼香をさせたいと思う方は多いと思います。では、子どもが焼香をする時の注意点は何かあるのでしょうか?今回のコラムでは、お子様ならではの注意点を含め解説していきたいと思います。

【目次】
1. そもそも焼香の意味とは
2. 大人も子どもも同じ。焼香の作法
3. 焼香する時の注意点とは
4. カタチにこだわり過ぎなくて良い
5. まとめ

1. そもそも焼香の意味とは

焼香の意味とは、仏教において「自身を清める為」とか「故人に対して香りを捧げる為」(香りは仏様の食べ物と言われる)、難しく言えば「仏法僧の三宝に供養するため」とも言われます。

2. 大人も子どもも同じ。焼香の作法

子どもと大人と焼香の作法は何か違うのでしょうか?基本的に子どもでも大人でも焼香の作法はかわりません。葬儀場などで焼香をする場合は、基本的に立って焼香を行う「立礼焼香」で行われます。法事など和室(畳の部屋)やお寺の本堂などで行われる時は、「座礼焼香」と言って座った状態での焼香になります。
立礼焼香では、自分の順番が来たら前の方に続いて焼香台まで進みます。葬儀場によっては、焼香台の横に喪主や遺族が立って挨拶をしている場合がありますので、その場合は、焼香台の一歩手前で、まず喪主に一礼をします。
そして焼香台の前に進み、祭壇に向かって一礼。それから香をくべます。香をくべる回数は宗派によって違いますが、必ずしも「その葬儀」に合わせて行う必要はなく、ご自身が信仰する宗教があれば、その宗教形式にのっとっておこなえば良いとされます。
また、参列者が多い時などは葬儀社のスタッフから「一回焼香でお願いします」とアナウンスされる事もあります。
つまり、何回でも良いという事です。とはいえ、「通常は?」と言われれば1回~3回が基本になりますので、1~2回で良いと思います。大切なのは、「故人を偲んで心を込めて」焼香する事であり、回数に戸惑ったり作法にとらわれ過ぎてアタフタしては意味がありません。多くの方が正解は知りませんし、そもそも参列する方が仏教徒である事もほとんどない訳ですから、焼香の作法を知らなくて当然です。
キリスト教徒など、一部他の宗教を信仰している方の中には焼香をしない方もいらっしゃいます。そうした方は、焼香台の所で故人を偲び、遺族に礼を尽くして哀悼の意を表せば良いと思います。具体的には、丁寧に一礼するだけで良いのです。
焼香が終わりましたら、祭壇(故人)に向かって手を合わせ、一礼します。その後、喪主が傍にいれば喪主に再度一礼して元の席に戻ります。

3. 焼香する時の注意点とは


子どもが焼香をする時の注意点は何かあるのでしょうか?それは、火種になっている「焼香炭」を触らないように注意する事です。
最近は電気式の焼香炭もありますので、一見すると「火」が付いているように見えません。しかし、焼香とは「抹香や線香を焚く(燃やす)」ことですから、火種が必要であり、抹香の入っていない方にはそれがあるのです。
焼香の道具として、抹香を焚く部分と、抹香を入れておく部分とが一体化した焼香セットと、別々の容器になった物とありますが、たいてい抹香は右側、焚く部分は左側です。
※別々器の場合、手前に抹香、奥に焚く部分の配置である時もあります。
間違って左側の部分に指を入れないように気を付けてください。火傷します。

4. カタチにこだわり過ぎなくて良い

葬儀に参列する意味は、あくまで「故人の死を悼み、遺族に弔意を伝える」ことです。焼香は仏教形式の葬儀で用いられますが、神道であれば玉串になりますし、キリスト教などでは献花が多く用いられます。カタチは変われど目的は同じです。あまりカタチを意識するあまり、故人へのお別れや遺族への声掛けといった参列本来の意味が薄れてしまっては意味がないと思いますので、あまり緊張したり、カタチにこだわり過ぎる必要はありません。

5. 今回のまとめ

焼香の意味や注意点がお分かり頂けたと思います。葬儀の作法は、なかなか普段接する事がないだけに「難しい」とか「煩わしい」と思われる方も多いと思います。
今は特定の宗教を信仰していない方も多く、無宗教形式のお葬式を選択されるもいらっしゃいます。

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