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葬儀のいろは
2021.12.02

弔辞の読み方のコツは語りかけるようにゆっくりと読む

葬儀の際、故人に贈る最後の言葉として、弔辞を読み上げる時間が設けられることがあります。
弔辞は、普段の話し言葉とは違い、ゆっくり読む必要があります。
弔辞を読む機会はあまり多くないかと思いますので、いざその場に立つと普段と同じ話し方になってしまいかねません。
そこで今回の記事では、弔辞の読み方のコツについて、詳しく解説します。

【目次】
1. 弔辞の読み方のコツは「ゆっくりと」
2. 弔辞に書きたい内容とは
3. 弔辞を書くときのポイント
4. まとめ

1. 弔辞の読み方のコツは「ゆっくりと」

弔辞は、故人に向けての言葉だけでなく、ご遺族に対して弔意を表すものでもあります。
早く話してしまっては、言葉が聞き取れないことがあるばかりか、悲しみの気持ちが伝わってこないと感じられてしまいます。
祭壇の前に立ったら、祭壇に向かって一礼し、弔辞を開いて目の高さに合わせて読み始めます。
読み方のコツは、できるだけ低い声で、ゆっくり静かに丁寧に話すことです。言葉を一言ずつかみしめるような気持ちで、その場にいる誰もが聞き取れるよう、はっきりとした発音をするよう心がけましょう。読んでいる途中で涙が溢れてしまったら、いったん読むのを止めて深呼吸をするなどして、気持ちを落ち着かせるようにします。
できれば、事前に誰かに聞いてもらうか、もしくは朗読している声を録音して、きちんと話せているか確認してから葬儀場へ向かいたいものです。

2. 弔辞に書きたい内容とは

弔辞に書く内容としては、まず故人に呼びかけ、突然の別れに対する驚きや悲しみの気持ちを伝えるところから始まります。
そして、故人と自分の関係を簡単に語りつつ、生前における功績やエピソードなどを書きますが、大げさな言葉や難しい言葉を使うのではなく、自分の言葉で表現しましょう。
また、あまり個人的な話題は避け、感情的な言葉も使わないように気をつけましょう。
故人にとって、あまり触れられたくないと思うような話題も避けます。
次に、現在の心境やご遺族に対しての慰めや励ましの言葉をかけます。最後に、故人の冥福を祈り、お別れの言葉を入れて結びとします。

3. 弔辞を書くときのポイント

弔辞の長さは、400字詰めの原稿用紙に2枚から3枚に収まる程度にします。
この長さを読むと、およそ3分になります。弔辞は、1人のみ朗読する場合もあれば、複数の人が依頼されることもあるため、もし他に弔辞を頼まれた人が分かっていれば、書く内容を互いに話しておくといいでしょう。
正式な弔辞の書き方は、奉書紙または巻紙に薄墨で書きますが、市販の便箋に書いて無地の白封筒に入れる事も増えています。
書く際に、忌み言葉を使わないように十分注意しなくてはいけません。
例えば、「次々」「くれぐれ」「いよいよ」「たびたび」など、同じ言葉が繰り返されるような言葉は、不幸が続くことを連想するため厳禁です。
また、宗教によって使用を避けたい言葉も異なります。
仏教では、「故人のご冥福をお祈りいたします」と良く表現しますが、「冥福」が仏教用語にあたるため、神道やキリスト教で使うのはマナー違反です。
同じように、「成仏」「供養」「往生」なども仏教用語です。
さらにキリスト教では、死を永遠の命の始まりとしていますので、「お悔やみ」という言葉もタブーとされています。
葬儀を行う宗教の教えに沿った言葉を使うようにしましょう。

4. まとめ

弔辞を依頼されるということは、故人との生前の関係をご遺族から認められたことを意味しています。
このため、弔辞を依頼されたらお断りすることなく、快く引き受けるようにしましょう。
葬儀当日は、故人に話しかける気持ちを忘れずに、弔辞をゆっくりと読むように心がけましょう。

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